キャリア・カウンセラーの濱野です。
今週は、
上位目標から下位目標への展開について、
お話したいと思っていました。
でも、せっかく取り組んだけど、
目標を書くことを
途中であきらめてしまった人、
あるいは、
どうしても進まなかった人も
いらっしゃると思います。
だから、いったん立ち止まって
今取り組んでいる
ことの位置づけ・意義について、
考えたいと思います。
目標を考えるという作業がしんどいのは、
なぜでしょうか?
それは、
「目標には正解がない」
からです。
「正解がない問いに、
答えを出さなければいけない」
だから、しんどい。
選択問題を解くように、
誰かが与えてくれた選択肢から、
自分の未来のありたい姿が
選べたらよいのでしょうが、
それはできない。
AI(人工知能)にさえ、
この答えを出すことができない。
この正解がない問いに、
答えを出せるのは
他の誰でもない、あなただけなのです。
だから、気合を入れて、時間を決めて
集中して取り組む必要があるし、
そうでもしない限り、
正解のない問いに、答えはだせないと
思うのです。
今、目標が書けなくて悩んでいるなら、
それは、自分の未来を真剣に考えている証拠。
これまで考えてこなかったことを
真剣に考えてるってことですよね。
それって、
とても素敵なことじゃないですか!
そのこと自体が、自己変革への第一歩を
踏み出したということではないですか?
正解のない問いに、
答えを出すことをあきらめないで。
ここを乗り越えて、
未来に向かって自分らしく生きるための
次の一歩を、共に踏み出しましょう!