先週のブログで、一番伝えたかったこと。
「大切なのは、なんとなく流されるのではなく、
自分自身のキャリアの選択、人生の選択を、自分自身で行うこと」
この週末、自宅の棚に並ぶ本を読み返しながら、
「キャリアの選択、人生の選択を、自分自身で行うこと」
について、様々な著者の言葉に触れた。
「ユダヤ人大富豪の教え」などの著者として有名な本田健さんの
「落ち込んでときに勇気がでる49の言葉」の一節を紹介します。
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・・・略・・・
キャリアプラニング、結婚など、人生の大切なことをまわりが決めてくれるわけではありません。
相談したら、話を聞いてくれる友人はいるでしょうが、それでも、あたなの代わりに人生設計をしてくれるわけではありません。
では、あなたは、自分の将来について、どれほどの時間をかけていますか。
自分の人生が最大限生かされるように、あらゆる角度から検証し、可能性についてリサーチしているでしょうか。
ひょっとしたら、自分の将来よりも、仕事でやっている新商品のマーケティングリサーチのほうに時間をかけているかもしれません。
でも、あたなにとって、どちらが大事でしょうか?
あなたが真剣に向き合わないと、未来の可能性がどれだけあるのか、どこにあるのかが見えてきません。
・・・略・・・
あなたが、自分の人生の責任者であることを思い出してください。
そして、どう生きれば幸せになるのかを考えてみましょう。
あなたが輝く場所は、自分で探すのです
本田 健 「落ち込んでときに勇気がでる49の言葉」より
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職人と呼ばれる人達を除けば、
長い間、同じような環境で、仕事を続ければ続けるほど、
キャリアや人生が、惰性で進んでいきます。
今の状態が、永遠に続くのではないか。
今の状態を続けるのが、楽だ。
どっぷり浸かった感じ、と言えば良いでしょうか。
それが、
あなた自身が探した(選択した) 輝く場所
であれば、よいのです。
でも、もし、
自分の将来について、時間をかけて考えたことがない。
自分自身のキャリアの選択、人生の選択を、自分自身でやっていない。
自分自身の将来を、会社に委ねてきた気がする。
そんなことに気付いた、気付けたのであれば、今こそ、それに時間を使うべき時なのです。