キャリア・カウンセラーの濱野です。
時々、このブログで
本を紹介をさせて頂くことがあります。
昨日、一昨日もそうでした。
部屋の本棚には、
エッセイ、名言集や、
心理学、カウンセリング、そして
ビジネス書や専門書が幅広く並んでいます。
ただ、部屋のスペースが限られるので、
定期的に断捨離して、
気に入った本しか残していません。
そんな本棚のタイトルを眺めていると、
その時々の自分の興味や、精神状態が
現れていることに気付きます。
例えば、タイトルが
「自分を大事にする人がうまくいく」
「人のためにがんばりすぎて疲れた時に読む本」
などは、
自分のために時間を使えておらず、
自分自身を追い込んでいた時に読んだ本。
そして、
「業務改革の教科書」
「売場データ超活用法」
などは、
業務改革コンサルタントとして
お客様企業の改革をどう進めるか
必死に勉強していた時。
そして、最近では
カウンセリングやキャリア関連の本が
ところ狭しと並んでいるでしょうか。
日常生活のほんの断片としての
本棚を眺めているだけでも
今の興味や、精神状態に気付くことができます。
そう考えると、
何も考えずに本屋さんにふらっと立ち寄って、
気になった本を手に取ってみる。
中を少しだけ読んでみる。
たった、それだけでも、
今、自分自身が欲しているもの、
欲している情報、
そして、
今の興味や、精神状態が、
選んだ本に反映されているように思います。
そんな自己確認、自己理解を目的に
本屋さんに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。