キャリア・カウンセラーの濱野です。
昨日は、
自分でコントロールできる範囲を越えて、
相手を優先してしまうとしたら、
それは違うと思う。
こういう状態を変えるためにも、
「目標」というものが、
必要になってくるのではないか
いうことを書かせて頂きました。
今日も、続けます。
目標というと、どんなイメージでしょうか?
1000万円稼ぎたい。
宝くじで1億円当てたい。
高級な車に乗りたい。
といった、金銭面や物質面の豊かさ、
つまり
「手に入る具体的なもの」
を目標として設定するのが
一般的かもしれません。
でも、今日ここに書きたかった目標は、
違います。
「ありたい姿」のことです。
人によっては、
「be」とか、「being」
と表現されている場合もあります。
どういう状態になっていたら、幸せと感じるか?
どうなれば、未来に向かって
自分らしく生きている状態と言えるのか?
そのためには、
日々の生活で、何に気を付けて
どう処せば良いか?
ということまで、
イメージできるように、
目標として書いておくということです。
目標として、
「そういう状態になりたい」と、
心の底から思っていないと、
ずっと思い続けていない限りは、
そうには、ならないからです。
あくまでも私の場合ですが、
昨日のブログの内容に関係している
目標としては、
例えば、以下のようなことを書いています。
(一部です)
「自分が付き合いたいと思える
仲間だけが周りに集まり、
不快な思いを抱かせる人は
自然と自分から遠ざかっている」
「嫌なことを安易に引き受けたり、
その場しのぎで先延ばしにして、
後悔することなどない」
まあ、自己中心的と言われればそうですし、
自分に、言い聞かせているだけじゃないかと
言われれば、そうです。
でも、自分にとっては、
このくらいのことを目標として掲げて、
ずっと意識していなければ、
すぐ自分のコントロールできる範囲を
越えて相手を優先してしまうし、
結果として、
心の平穏からは、ほど遠くなるし、
自分のキャリアを生きられないとわかっているから。
「不快な思いを抱かせる人は
自然と自分から遠ざかっている」
なんて、ある意味
むちゃくちゃな目標ですけど、
そんな状態になったら、本当にいいなと
心の底から思っているし、実現したいから
目標にするということです。
自分の目標について書きだすと、
いつも、少し長く、熱くなってしまいます。
いったんクールダウンして、明日続けます。