キャリア・カウンセラーの濱野です。
問題を認識できたとしても、
それを解決するか否か、
それを解決できるか否か、
そこには、もう一つの
大きな壁があります。
問題が大きければ大きいほど
それを解決することよりも、
変わることへの不安が勝ることが
往々にしてあるからです。
私自身、業務改革コンサルタントとしても
活動していますので、
非効率な業務を見える化(発見)して、
お示しすることは、よくあります。
でも、実際に仕事をされている
当事者の現場のみなさんが、
その問題を認識できたとしても、
自分自身で変えていこうという気持ちに
変わって頂くためには、
問題を発見するのと同じくらい、苦労します。
データによって、事実としての
問題の大きさを示して、
危機感や変革意識を高める。
こともありますし、
話し合い(いわゆるワークショップ)で
みんなで決めて、実行をコミットしてもらう
こともあります。
いずれにしろ、
変わることへの不安感へ配慮しないと、
変革は進まないということです。
このブログで取り上げることが多い
「自己の変革」
については、どうでしょうか?
明日、続けます。