キャリア・カウンセラーの濱野です。
昨日は、
とりまく環境変化に適応して、
自分を変えるためには、
大きく、2つの要素があること。
その一つ目は、
環境変化に敏感になること。
そのためには、
「継続的に」情報を集めること
そして変化に気付くことが
ポイントである。
そんなお話しをしました。
二つ目のポイントに移る前に、
「継続的に」情報を集めることが、
なぜポイントなのか?
について、触れておきたいと思います。
継続して情報を集めるということは、
つまり、定点観測するということです。
昨日のこれ、今日のそれ、明日のあれ
ではなく
昨日のこれ、今日のこれ、明日のこれ
と、
同じような情報を見続けることで、
そのうちに、気付くものです。
何かがおかしい。
何かが変わってきている。
なぜか分からないけど違和感がある。
今年、TVやネットで良く見かける
コロナ感染者のグラフを
思いだしてください。
日付を横軸に、1日の感染者数を縦軸
にとることで、
「変化」がわかるわけです。
そして、
継続的に情報(データ)を
見つづけているうちに、
何かがおかしい。
何かが変わってきている。
なぜか分からないけど違和感がある。
ことに気付くわけです。
とりまく環境変化に適応して、
自分を変えるためには、
思いだしたように、
たまに、情報に触れるのではなく、
継続して情報を集めることで、
自分に影響を与える
変化の兆候をつかめる
変化を感じる、気付くことができる。
つまり、変化への感度が磨かれるのだと
思います。
来週は、ポイントの二つ目である。
自己変革に普段から継続的に
取り組むこと
そして、環境変化を自己変革に
取り込むこと。
について、お話したいと思います。