キャリア・カウンセラーの濱野です。
とりまく環境変化に適応して、
自分を変えるためには、
大きく、2つの要素があることを
書きました。
■一つ目は、
あたり前かもしれないけれど、
環境変化に敏感になること。
(0119号、0120号を参照)
■二つ目は、
自己変革に普段から継続的に
取り組むこと
そして、環境変化を自己変革に
取り込むこと。
■今日から、二つ目の要素について
少し時間をかけて、
考えていきたいと思います。
とりまく環境変化に適応して、
自分を変えるためには、
自己変革に普段から継続的に
取り組むこと
そして、環境変化を自己変革に
取り込むこと。
これは何を意味するのでしょうか?
環境変化に適応するというのは、
環境変化が起きた時に、
それに合わせて、受け身で、
自分を変えるのではない
ということです。
常に、自分が主役であり、
自己変革を継続的に行っている状態
が前提となります。
そして、
環境変化が、自分のキャリアにとって
ポジティブな影響を与えるものなら
積極的に環境変化を取り入れて
自己変革を加速させればいい。
逆に、
環境変化が、自分のキャリアにとって
ネガティブなものなら、
その環境変化に、積極的に対峙する。
つまり、
リスクを回避するための自己変革や、
変化に抗うための自己変革に
チャレンジすればいい。
このように、
自己変革を継続的に行っている状態
のなかで、環境変化に先んじて、
次の一手を打つということが、
環境変化への適応と考えています。
では、上記で前提とした
「自己変革を継続的に行っている状態」
というのは、
いったい、どういう状態なのか?
について、次に考えたいと思います。
今日は、ここまでにします。