キャリア・カウンセラーの濱野です。
目標(ありたい姿)を言語化することは、
キャリア開発の最初の一歩であると
考えています。
「未来に向かって自分らしく生きる」
その「未来」の姿がイメージできて
いないとしたら、あるいは、
その「未来」が、心から望むもの
でないとしたら、
きっと、心の底からそこに向かおうとは
思えないのではないでしょうか?
この「心から望む未来のイメージ」を
文章として言語化したものが
上位目標=ありたい姿になります。
この上位目標(=ありたい姿)が、
ありありとイメージできるように
言語化できて、初めて、
それを実現するための無数の
具体的な施策や手段が、
下位の目標(=具体的な取り組み)
として定義でき、行動へとつながるのです。
まずは、上位目標(=ありたい姿)として、
「心から望む未来のイメージ」
を、言語化してみましょう。
もし、考える枠組みが必要であれば、
例えば、
「仕事」「家庭」「教養」
「財産」「趣味」「健康」
などに分けて、それぞれについて、
「心から望む未来のイメージ」を
考えてみても良いと思います。
2、3時間だけで良いので、
集中的に時間をとって、
とにかく手を動かしましょう。
2、3時間なんて、TV番組を一つ
我慢すれば、すぐにも作れる時間です。
店に飲みに行くのを1回我慢すれば
すぐ作れる時間です。
だから、今がチャンスなんです。