キャリア共奏Labの濱野です。
知識をインプットすることと、
それをアウトプットすることには
まったく違う難しさがあります。
本を読んでわかった気になっても
いざ、それを誰かに説明しようとすると
うまくできないことが良くあるものです。
つまり、インプットだけしていても
アウトプットしないと、
身につかない可能性が高いということですね。
ブログに書いてみる
誰かに話してみる
それだけで、
まったく知識の定着度が
違うことに気がつきます。
できることなら、
アウトプットしたものに対して
誰かにフィードバックを
してもらうとさらに良いです。
先日、私自身が行うプレゼン資料を作成し
さらに、動画としてプレゼンを収録して
自分自身で振り返る
という作業を、何度もやりました。
この時点で、知識を自分の言葉、
自分が話易いストーリーとして
何度も言語化しているので、
知識が定着し、理解が深まったことは
言うまでもありません。
なかなか、いいんじゃない!
と思って友人に視聴してもらい
フィードバックをもらいました。
すると、このくらいは、まあいっかーと
妥協した部分をものの見事に指摘され
さすがっ! と思う反面、
自分も、まだまだだなとも思いました。
結果として、
指摘された部分の修正だけでなく、
他にも工夫を凝らすこととなり、
より納得いくプレゼン動画を収録することが
できました。
自分ひとりで、アウトプットを続けると、
自分本位になってくる。
伝えようとがんばる。
主役である、プレゼンを聞いていただいて
いる方の顔が見えなくなる。
つまり、伝えようとして、
伝わらない状態になる。
このような状態から、
一度、目線をあげて
ブラッシュアップできる視点にあげる
ことができるのが、
アウトプット+フィードバックの
ループをまわすことの利点ですね。
インプットするだけでなく、
アウトプットを。
さらに、アウトプットだけでなく、
フィードバックももらう
ということを心掛けたいですね。