キャリア共奏Labの濱野です。


20名が、
「○○社様の新入社員研修の冒頭で
  プロティアン基礎を説明する」
という課題を与えられ、
各自20分のプレゼンを動画で作成した。

そのうちの一人が私。

ベースとなるパワポのコンテンツが提供され、
カスタマイズは自由。

私自身は、以下の三点をポイントに
課題に取り組んだ。
・20分のプレゼンにお金を払うのは誰か
・対象者は、小売業の新入社員であること
・未来を切り拓いて欲しいという愛情を込める

前号で書いた
 「より納得いくプレゼン動画を
  収録することができた」
・・・はずだった。

昨日一日かけて、自分を含む20名分の
動画を視聴した。

私のプレゼンも決して悪いわけではなかった。
でも、自分のプレゼンの奥行のさなに
気付かされることとなった。

私は、提供されたベースとなるパワポの
コンテンツを極力活用して、
ストーリーや内容をわかり易く伝えるために、
嚙み砕いたり、足りないページを補った。

ただ、数名は、まったく違っていた。

ひとことで言えば「引き出しが多い」
ということだ。

彼らのアプローチは、
まず、提供されたコンテンツで、
引き出しを一つ増やす。
そして、たくさんの引き出しから、
課題に最適と思われる素材を取り出し、
それらを組み合わせ、再構成して
今回の課題のプレゼン資料をアウトプット
していた。
それだけ、オリジナリティーが極めて
高いということだ。

この違いは、果てしなく大きい。
私のように1しか知らずに、何かを加えて
作られたコンテンツと、
10を知っていて、そこからセレクトして
作られたアウトプットとでは、
奥行の違いは、明らか。

最終的に、今回の課題に対する結果が、
どう評価されるかわからない。
どちらのアプローチが良いとか悪いはない。

1+0.1が選ばれることだってありえる。

ただ、この違いを知ってしまった以上、
今のままの自分で、居続けていいはずがない。

未来への課題は山積み! 立ち止まる時間はない。


今回のポイントは、これまでとは違う、
外の世界の人達と交わったということ。

外に出て、刺激を受けること、
外に出て、自分を知ることでしか、
私自身の、成長を加速させる方法はない
ことに気付けたこと。