【キャリア共奏 第0002号】
キャリア共奏Labの濱野です。
梅雨に入り少しは涼しくなると思いきや、マスク着用と相まって、暑い日が続きますね。
熱中症には、くれぐれもご注意ください。
さて、昨日は、時間をコントロールするように自分を変えた人から、本当に「時間が生まれる」というお話しをさせて頂きました。
今日も、続けます。
時間をコントロールできない(コントロールしない)、日々流されてしまう本質的な理由は、未来に向かって、本当になりたい自分、目指したい目標が設定されていないからだと思います。
具体的には、
目標が設定されていない → 目標達成するために、今何をするのが良いのか判断基準や優先順位をもっていない → 時間がいくらあっても足りないことに気付いていない → だから大切な自分の時間をコントロールする必要がない
ということだと思います。
ただ、じゃあ目標設定からはじめなきゃ、なんてことになったら、さらにハードルが上がってしまいますので、目標の話については、もう少し先になってから、お話ししたいと思います。
じゃあ、どうすればいいの? ってことですが、まずはできるところからです。
例えば、仕事がいやでいやで仕方がない時、でもやらなきゃいけない時、どうしますか?
パソコンを開いて、電源を入れて、メールを読み始めて、誰かに相談してみたり・・・
そうこうしているうちに気持ちも盛り上がってきて、仕事にもスィッチが入っていた なんて経験はないでしょうか?
あるいは、スポーツの練習で、今日はマジ勘弁って思っても、少しランニングしているうちに気分が盛り上がって、気が付いたら数km走りきっていたとかいった経験はないでしょうか?
こんなこと書いている私も、実際はこんなことばかりです。
少しだけ、今を変えてみたこと、自分で決めたことを実行してみたことで、少しだけ未来が変わったのだと思います。
騙されたと思って、まずはこの1週間だけ、簡単にできる何か普段と違うことを手帳やカレンダーに書いて、時間を決めて実行してみてください。
犬の散歩でもいいし、花の水くれでも、爪切りでも、なんでもいいです。
私の場合には、実行できたことは、思いっきり赤ペンで消してしまいます。「爪切り」やりきったぞ!みたいなのりで。
少なくとも、それを実行した1日は、前の日の自分とは変わっている。2日目も前の日とは違っている。
自分で何も判断せず、流されていた自分が、何かを実行すると自分で決めて、実際に自分で実行した、実行することができた。
それが「自分で時間をコントロール」することの第一歩
「時間があったらやりたかったこと」を行動に移すための第一歩になるのではないでしょうか。
もう、何も判断せず、流されるだけの自分とは違う、新しい自分に変わっているはずです。