キャリア・カウンセラーの濱野です。
昨日のブログを書き終わった時、何か違和感がありました。
今日は、それを共有します。
以下は、昨日お伝えしたことです。
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日記を書くことのように、
過去を振り返ることを意識した時間の中では、
文字として言葉として表現し、自分から一旦、外に出すことで、
客観的に、少し外側から自分自身を眺めることができようになる。
逆に、「今ここ」の気持ちに留まることを意識した時間の中では、
文字として言葉として表現し、自分自身で見えるようにすることで、
内面で起きている本当の気持ちに、
自分自身がアプローチできるようになる。
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日記を書くことは、
「過去を振り返ることを意識」して、
客観的に、少し外側から自分自身を眺めるためにやってきたこと
私の日々の実践や経験に基づいているので、
この通り、是非、試して頂きたいことです。
でも、こっちはどうだろう?
「今ここの気持ちに留まることを意識した時間の中では・・・」
これは少し違うなと思いました。
後付けで、綺麗に意味づけしてしまったと思いました。
そして、しっくりくるように書き換えてみると
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「今ここ」での気持ちを、文字として言葉として表現し、
自分自身で見えるように「した」ことで、
「今ここ」での気持ちに留まることができ、
内面で起きている本当の気持ちに
自分自身がアプローチ「できた」。
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「今ここ」の気持ちに留まることを意識したわけでなく、
文字として表現することで、
結果として、「今ここ」の気持ちに留まることができた。
というのが、真実だと思いました。
明日に続けます。