キャリア・カウンセラーの濱野です。
過去の振り返りや今ここでの気持ちを
文字として言葉として表現することで、
少し外側から自分自身を眺めることができるようになったり、
内面で起きている本当の気持ちに、自分自身がアプローチできるようになる。
そんな話をしてきました。
過去の振り返りにしろ、
今ここでの気持ちにしろ、
この感覚を得るためには、
書くこと、文字として言葉として表現することが必要です。
常に、日記等を書いたり、
自分を振り返る時間をもっているから、
ある時に、
「今ここ」での気持ちを書くこともあるわけだし、
そうやって書いたものを見る(読む、振り返る)
ことによって、
内面で起きている自分自身の気持ちに
アプローチできるわけです。
定期的に、あるいは高い頻度で、
「自分のことについて、文字として言葉として表現すること」
そして
「振り返る時間を意識的に作ること」
この二つの繰り返しで、以下ができるようになります。
「少し外側から自分自身を眺めることができる」
= 自己をコントロールできるようになる
「内面で起きている本当の気持ちに、自分自身がアプローチできる」
= 自分の感情をじっくり味わえるようになる
自分の人生、自分のキャリアを豊かにする上で
ぜひ身に着けておきたい、
大切な行動習慣の一つであると思います。
今晩、数行だけでも良いので、文字として言葉として表現し、
振り返る時間を意識的に作ってみてはどうでしょうか。